中小企業の資金繰りは銀行の融資がキーポイント

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 cash28中小企業の場合、資金繰りが自転車操業になってしまうことが少なくないです。大企業ならば利益を十分プールしていますので、たとえ多少業績が悪化したとしてもそれで会社の経営状態がすぐ火の車になってしまうことはそうそうないです。ですが中小企業の場合は一つの取引先で何かトラブルがあって売り上げが頭打ちになり、それを皮切りに業績が悪化して倒産に追い込まれてしまうことがしばしばあります。

 その中小企業のピンチで鍵を握っているのは、融資をしている取引銀行です。銀行が中小企業の業績や将来性を正当に評価して融資すれば、中小企業はお金のピンチを切り抜けるチャンスを与えられます。ですが、それをせずに銀行が中小企業に融資しなかったら、会社が運営できなくなる恐れがあります。

 もちろん銀行の融資は慈善事業ではないので、何でもかんでも融資すればそれで良いというわけではありません。その融資に失敗すれば融資責任者は責任をとらなければいけなくなるでしょうし、それが甘くないことは明白です。ですが、それでも中小企業は資金繰りを銀行の融資に頼らざるを得ないですし、そこで融資してもらえるかどうかが企業の命運を分けます。ですので、企業はお金をめぐっていろいろな思惑が取り巻いているのです。