エコな江戸っ子は読書も大好き

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エコ自然と一体化したエコ生活をしていた江戸っ子たちは、芝居や見世物、すごろくやかるたなどのゲーム、落語など、いろいろな娯楽に夢中になって面白おかしく余暇を過ごした。
贅沢なものがなくとも身近にある簡素なものを使って心を満たすことができたので自然とエコな生活になっていた。そんな彼らが心を奪われたものの一つが読書でした。庶民でも寺子屋で手習いを受けるのが普通だったので、識字率は高く一冊20ページしかない絵草紙と呼ばれる娯楽本が人気となった。
そのはしりである黄表紙はよく読まれたが、文章よりも絵をメインとしていた。表紙よりも物語性を重視して長編となったものが合巻。今でも有名な東海道中膝栗毛は浮世風呂などと同じ滑稽本と呼ばれる漫談の読み物です。他に吉原などの遊里のゴシップを書いた洒落本、庶民の恋模様を描いた人情本、現代映画の原作としても知られる南総里見八犬伝のような本格的長編小説など、いろいろな種類の本がありました。人々は読書によって空想の世界に没頭したり現実から離れたロマンスに浸ったり大笑いをしてストレスを発散したりしていたのです。本は多くは貸本を利用していたのでエコなことに無駄な資源を利用することなく活用されていました。これもまたエコな生活になるといえるでしょう。